ミラン残留の見通しを報じられたバッカ [写真]=Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカが、同クラブに残留する見通しとなった。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が4日に報じている。
北京国安から年俸1000万ユーロ(約12億3000万円)の3年契約を提示されていたと見られるバッカ。好条件のオファーを受けたが、ミラン残留を決意した模様だ。
バッカの代理人を務めるセルヒオ・バリラ氏は「今のところ、ミランを離れなければならない理由はない。イタリアでは彼も家族もとても良く過ごしているし、ミランもバッカのパフォーマンスに満足しているのだからね。そのうえ、スーペルコッパを制してミランで初めてのタイトルを獲得した。1月に荷物をまとめる理由があるのかね?彼はミラン残留を望んでいる」とコメント。バッカがミラン退団を選択する理由がないと強調している。
バッカは今シーズン、セリエA第18節終了時点(1試合未消化)で14試合に出場し、6ゴールを記録している。