サッスオーロ戦で指揮を執るインテルのピオリ監督 [写真]=Inter/Inter via Getty Images
セリエA第17節が18日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはアウェーでサッスオーロと対戦し、1-0で勝利を収めた。2連勝を飾ったステファノ・ピオリ監督が試合後にイタリアメディア『Rai』のインタビューに応えている。
「寒かろうが暑かろうが違いはない。重要なのは試合へのアプローチだった」と話したピオリ監督は、「気持ちの強さを見せながら勝利することができた。重要な勝利を手にすることができたよ」と勝利を喜んだ。
ただ一方で、「もっと決定力を持たなければならない。チャンスを生かして、試合をもっと早く終わらせる必要があった。それでも今日は、気持ちの強さや気合いといった面はとても出せていた。こういったことを求めていかなければならないね」と、まだまだ改善すべき点があることも強調した。
また、試合終盤に出場したブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザについては「私が備える交代のカードだ。彼は改善しようとハードワークしている。すべての選手が試合に出る用意をしており、どうするかを選択するのは私だ」と述べている。
連勝を飾ったインテルは次節、昨シーズン途中までピオリ監督が指揮したラツィオと対戦する。「次の試合はとても重要だ。勝ち点を重ねて、上位陣を追いかけなければならないからね。勝利できれば、上にいるチームを追い越すことができる。1年の終わりを良い形で締めくくることはとても重要だ。ラツィオ戦は極めて重要な試合になるだろう」と、古巣との年内最終戦に向けて意気込みを語った。
By サッカーキング編集部
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