インテルがサッスオーロを破った [写真]=Inter via Getty Images
セリエA第17節が18日に行われ、サッスオーロと日本代表DF長友佑都が所属するインテルが対戦した。
インテルは前節ジェノアに2-0と完封勝利しており、15位と低迷するサッスオーロを相手に連勝を狙っていきたいところだ。前節スタメン入を果たした長友は、ベンチスタートとなっている。
16分、中盤でボールを持ったインテルのアントニオ・カンドレーヴァがミドルシュートを放つと、ディフェンダーにあたって軌道が変わったボールが右ポストに直撃するが、得点には結びつかない。さらに28分、カンドレーヴァが右サイドからクロスを上げると、ゴール前でフリーになっていたマウロ・イカルディが頭で合わせるが、これも枠を捕えることはできなかった。
サッスオーロも34分、後方からのボールをグレゴワール・デフレルがダイレクトシュート。しかし飛び出したGKサミール・ハンダノヴィッチが枠外に弾き、得点を許さない。前半はスコアレスで終了する。
後半に入って47分、インテルが先制に成功する。ジョアン・マリオのミドルシュートはGKアンドレア・コンシーリにセーブされるが、こぼれ球をカンドレーヴァが押し込んで先制点を挙げた。
反撃したいサッスオーロは63分、左サイドからエリアに走り込んだステファノ・センシが浮き球にダイレクトで合わせたが、GKハンダノヴィッチが足で弾き返す。
インテルは後半アディショナルタイム2分にフェリペ・メロが2枚目のイエローカードを貰って退場となるが、そのままリードを守りきって1-0で勝利した。なお、長友に出場機会は訪れていない。次節はインテルが21日にラツィオと、サッスオーロは22日にカリアリと対戦する。
【得点者】
0-1 47分 アントニオ・カンドレーヴァ(インテル)
By サッカーキング編集部
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