ナポリ移籍が決定的と報じられたパヴォレッティ [写真]=Getty Images
ジェノアに所属するイタリア代表FWレオナルド・パヴォレッティが、ナポリへ移籍することが決定的になったようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が15日に報じている。
報道によると、ジェノアのイヴァン・ユリッチ監督がイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じ、パヴォレッティのナポリ移籍を明言した。同監督は「パヴォレッティはナポリ行きをすでに決断したと思う。もし彼が移籍するのなら、我々は成功を祈っている。彼に代わる選手がパヴォレッティと同様に優れた選手であることを願っている」と打ち明けている。
さらに「パヴォレッティが退団するが、我々には(ジオバンニ)シメオネがいる。彼は日々成長し、うまくなっている。(インテルの)ガビゴル(ブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザ)?私は彼をあまり知らない。とにかく、パヴォレッティのようなセンターFWが抜けることになれば、彼と同じような特徴を備えた選手を選択することになる」と話している。
同紙によると、ナポリはジェノアに対して移籍金1500万ユーロ(約18億3000万円)に加え、300万ユーロ(約3億7000万円)のボーナスを支払う模様。パヴォレッティとは3年契約を結び、年俸は190万ユーロ(約2億3000万円)になるものと見られる。
パヴォレッティは1988年生まれの28歳。昨シーズンはセリエAで25試合出場14ゴールを記録し、今年5月にイタリア代表初選出を果たした。今シーズンはセリエA第16節終了時点で9試合に出場し、3ゴールを記録している。
By サッカーキング編集部
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