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85分から出場の本田は採点なし…伊紙「痕跡を残せない途中出場だった」

2016.12.13

85分からピッチに立った本田圭佑 [写真]=Getty Images

 セリエA第16節が12日に行われ、日本代表MF本田圭佑が所属するミランは敵地でローマと対戦した。6試合連続でベンチスタートなった本田は、クロアチア代表MFマリオ・パシャリッチに代わって85分から途中出場。試合はベルギー代表MFラジャ・ナインゴランの1点を守り切ったローマが勝利を収め、ミランは6試合ぶりの敗戦を喫している。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合の採点を発表。85分からピッチに立った本田には採点が付かなかった。

 寸評では「先発出場は決定的のように思われたが、モンテッラ監督はまたしてもベンチスタートを選択し、本田をじらした。痕跡を残せない途中出場だったが、このジャッポネーゼ(日本人)は再建中の余りもののような男ではない」と評している。

 ミランの最高点はイタリア代表DFイニャツィオ・アバーテの「6.5」、最低点はPKを外したフランス人FWエムバイェ・ニアンで「5」だった(最低1点、最高10点)。なお、この試合のMOMにはローマのボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコが選出されている。

 6試合ぶりの黒星で勝ち点を伸ばせなかったミランだが、3位の座をキープ。次節はホームで6位のアタランタと対戦する。 

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