バルセロナが関心を示すミランDFデ・シリオ [写真]=Getty Images
バルセロナの強化担当を務めるロベルト・フェルナンデス氏が、20日に行われたセリエA第13節、日本代表MF本田圭佑が所属するミランと同DF長友佑都が所属するインテルによる“ミラノ・ダービー”を視察していたことが判明した。22日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
同紙によると、バルセロナは今シーズンのリーガ・エスパニョーラでわずか1試合の出場にとどまっているスペイン代表DFアレイクス・ビダルの代役となるサイドバックを模索している模様。ミラノ・ダービーを視察に訪れたフェルナンデス氏は、同試合でミランの左サイドバックを務めたイタリア代表DFマッティア・デ・シリオを1月に獲得するべくスカウティングを行ったという。同選手は右サイドでもプレー可能なことから、ビダルに代わる選手としてリストに挙げられているようだ。
また、フェルナンデス氏のノートパソコンには、ミラノダービーでミランの右サイドバックとして先発出場したイタリア代表DFイニャツィオ・アバーテの名前もあった模様。さらに、インテルからはフランス代表MFジョフレイ・コンドグビアとクロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチの名がリストアップされており、合計4名の動きをチェックしたと見られている。今後の展開に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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