複数クラブからの関心を報じられたラツィオFWケイタ [写真]=Getty Images
ユヴェントスとナポリが、ラツィオのセネガル代表FWケイタ・バルデ・ディアオの獲得に乗り出すようだ。イタリア紙『イル・メッサッジェーロ』が13日に報じた。
報道によると、以前から同選手に関心を持っていたのはユヴェントスだったが、ナポリも獲得に乗り出す見込みとなったようだ。ナポリはイタリア代表FWマノロ・ガッビアディーニとのトレードを用意しているとの噂もあり、ケイタの代理人を務めるロベルト・カレンダ氏と接触した可能性も報じられている。
ただ、ケイタの代理人を務めるカレンダ氏はナポリとの接触を否定。「我々はどのクラブとも一切会っていない。どのクラブも自分とも、ケイタとも話すことはないだろう」とツイッターで反論するなど、現段階で移籍交渉が行われていないことを強調している。
なおケイタについては、モナコやミランも獲得に関心を抱いているものと見られている。ラツィオとの契約延長交渉に大きな動きが見られないことから、今後は争奪戦が繰り広げられることが予想されている。
ケイタは1995年生まれの21歳。バルセロナやラツィオの下部組織を経て、2013年にラツィオのトップチームに昇格した。昨シーズンはセリエAで31試合出場4ゴールを記録。スペイン出身だがセネガル国籍を有し、同国代表としてもデビューを果たしている。今シーズンはセリエA第12節終了時点で10試合出場4ゴールを記録している。
By サッカーキング編集部
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