リーグ戦3連敗を喫したインテルのデ・ブール監督 [写真]=Getty Images
セリエA第9節が23日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはアタランタに1-2で敗北を喫した。試合後、インテルの指揮官を務めるフランク・デ・ブール監督がインタビューに応え、コメントをイタリアメディア『メディアセット』が同日に伝えている。
長友が先発出場したこの一戦、インテルは開始早々に先制され、その後一旦はイタリア代表FWエデルのゴールで追いついたものの、試合終盤にチリ代表FWマウリシオ・ピニージャに勝ち越しゴールを浴び、そのまま1-2で敗れた。これでリーグ戦3連敗となり、順位表でも勝ち点11の14位と低迷している。
デ・ブール監督は試合後「水曜日にインテルのベンチに座っているかわからないよ。私にできることは、試合を分析してなぜこんなに悪いパフォーマンスだったのかを明らかにすることだ」と、解任の可能性を否定しなかった。
その上で「人というのは忘れっぽいものなんだ。ユヴェントス戦の後も何試合かいいゲームがあった。前に進んできたとは思うけど、結果がついてこなければタフな状況になる」と、勝利から遠ざかっている状況が批判を招いていることに理解を示している。
インテルは次戦、26日に第10節でトリノと対戦する。連敗ストップに挑むインテルのベンチに、デ・ブール監督の姿はあるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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