2016.10.20

ラツィオが伊地震の被災地を訪問 市長は復興へ誓い「勝利を取り戻す」

イタリア中部地震で被災したアマトリーチェを訪問したラツィオの選手たち [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 ラツィオは19日、8月24日にマグニチュード6.2のイタリア中部地震で壊滅的な打撃を受けたラツィオ州のアマトリーチェを訪問した。イタリア紙『ラ・レプッブリカ』が報じている。

 ラツィオはクラウディオ・ロティート会長を含め、スタッフや選手が、被災地のアマトリーチェを訪問。家屋が崩壊し、後かたもなくなった瓦礫の山を歩いて自らの足で甚大な被害を実感し、選手たちは被災している人々のために写真やサインに応じた。

 オランダ代表DFステファン・デ・フライは「信じられないことが起こった。大災害だ。これがチームとして唯一できること。人々を笑顔にさせることはとても素晴らしいことだ。特にこのようなことが起こってしまった後で、子どもたちにとって訪問は素晴らしいことだと思う」と語った。

 また、シモーネ・インザーギ監督は「多くを失ってしまった子どもたちのために、我々がやったことは小さなものだ。だがこの場を訪れ、被害を実感できたことは良かったのだと思う。こうすることで、何が起こったのか本当に理解できる。笑顔の子どもたちを目にしたが、彼らは最愛の人たちを失ってしまった。時に、サッカーや人生ではあまりにも真剣になり過ぎることがある。多くの人たちはこの被災地を訪れると良いだろう。大きな影響を受けるだろう」とコメント。続けて、「監督を始めた時、2つのトーナメントでアマトリーチェを訪れた。息子のトンマーゾも一緒で、『ホテル・ローマ』に宿泊した。このホテルはもはや跡形もない。繰り返すが、被災した人々がどのような体験をしたか知るために、この状況を直接手で触れることが必要だ」と、被災地に訪れることの重要性を繰り返し説いた。

 一方、アマトリーチェのセルジョ・ピロッツィ市長は「我々は多くのものを失ったが、スポーツの考えを使うと、我々は走り、勝利を取り戻さなければならない。敗戦の後には、常に勝利がある。昨シーズンのレスターのように、戦わなければならない。彼らは高く評価されることさえなかったが、最後にはリーグ制覇を成し遂げた」と語り、奇跡の優勝を果たしたレスターに例えて、立ち上がっていかなければならないと誓った。

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