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主将が負傷離脱、代役を探すミラン 指揮官、獲得噂のセスクは「特徴が違う」

2016.10.13

モンテッラ監督(左)がセスク(右)に言及 [写真]=AMA/Getty Images、Getty Images

 日本代表MF本田圭佑のミランを率いるヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が、獲得の可能性を取り沙汰されているチェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガスについて言及した。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』の報道を引用し、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 ミランは7日、イタリア代表MFリッカルド・モントリーヴォが左ひざの前十字じん帯損傷と診断されたことを発表。6日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選のスペイン代表戦で負傷した同選手は手術を余儀なくされた。同日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は全治6カ月との見通しを報道。長期離脱が予想されている。

 キャプテンを務めるモントリーヴォを欠くこととなったミラン。モンテッラ監督は「我々はモントリーヴォのような特徴を持っている選手を探している」と“代役”探しに着手していることを明かした。

 ミランについては11日、セスクの獲得に向けて動いていると『コリエレ・デッロ・スポルト』が報道。中国資本移行後、最初の補強ターゲットとして同選手の名前が挙げられている。

 モンテッラ監督はセスクについても言及。獲得の可能性を取り沙汰される中、「ファブレガス?彼は(モントリーヴォのような)特徴を持っていない」と語るにとどめている。

 ミランは中国資本移行後、冬の移籍市場で大型補強を展開する可能性を報じられている。報道どおり、セスクの獲得に動くことになるのか。そしてモントリーヴォの代役となる選手を獲得するのか。注目を集めることになりそうだ。

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