バルセロナが動向を注視するリヒトシュタイナー(写真はハンガリー戦) [写真]=Getty Images
バルセロナがユヴェントスに所属するスイス代表DFシュテファン・リヒトシュタイナーの獲得に動いている。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が10日に報じた。
同紙によると、9日にアンドラで行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選の一戦、アンドラ対スイス戦をバルセロナの技術スタッフ、ロベルト・フェルナンデス氏が視察に訪れていたという。
今夏の移籍市場で、バルセロナの右サイドバックを長年務めていたブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスがユヴェントスへ移籍。2016-17シーズンの同クラブではスペイン代表MFセルジ・ロベルトが右サイドバックを任されている。
7日付のスペイン紙『アス』などは、スペイン代表DFアレイクス・ビダルがチームメートに対して、「バルセロナを去りたい。はっきりした気持ちだ」と退団の意思を伝えたと報じている。同選手はS・ロベルトと同様、右サイドバックとしてプレーが期待される選手だが、今シーズンのリーグ戦出場は1試合にとどまっている。
D・アウヴェスの加入によって、出場機会が限られているリヒトシュタイナー。バルセロナは同選手の獲得へ本格始動するのか。今後の展開に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト