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昨季のセリエB得点王、古巣復帰も? 新天地ミランで出場機会に恵まれず

2016.10.06

ミラン移籍後、出場機会に恵まれていないラパドゥーラ [写真]=Getty Images

 ペスカーラのダニエレ・セバスティアーニ会長が、今夏の移籍市場でミランに加入したイタリア人FWジャンルカ・ラパドゥーラの復帰を画策していることを明かした。イタリアメディア『メディアセット』が伝えている。

 セバスティアーニ会長は同メディアのインタビューで、「ミランが新たなFWを獲得した場合、私はラパドゥーラを復帰させる用意をしている。もちろんこれ(ミラン移籍)は失敗ではない。判断を下す前に、まずはプレーさせる必要があるだろう」と話し、新天地での出場機会が限られている同選手を復帰させる可能性を示唆した。

 一方、ラパドゥーラの代理人を務めるジャンルカ・リベルタッツィ氏はイタリアメディア『Sportitalia』のインタビューで、「もし、仮にもう一度考え直したとしても、(移籍先として)ミランを選択するだろう。このようなクラブからオファーが届けば、断ることなどできない」とコメント。移籍先としてミランを選んだことは誤りではなかったと強調している。

 ラパドゥーラは現在26歳。ペスカーラでプレーしていた昨シーズン、セリエBで40試合出場27ゴールを記録して得点王を獲得した。ユーロ2016ではイタリア代表招集の待望論も巻き起こるなど脚光を浴び、今夏の移籍市場では複数のビッグクラブからの関心を報じられた。最終的にはミラン移籍を選択し、迎えた今シーズンはセリエA第7節終了時点で3試合出場(先発は1試合のみ)にとどまっている。

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