ペスカーラ戦で2ゴールを挙げたFWイカルディ [写真]=Inter via Getty Images
セリエA第3節が11日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルは敵地で昇格組のペスカーラと対戦し、2-1で今シーズン初勝利を収めた。
試合終盤に2得点を決めて逆転勝利の立役者となったアルゼンチン人FWマウロ・イカルディが試合後、クラブ公式チャンネル『インテル・チャンネル』のインタビューに答えた。
まず77分の同点弾について「ゴールに入るのは見えていなかったんだ。スタンドから熱狂した声を耳にして起き上がると、ボールがゴールに入っていて、得点になったことがわかったよ」と振り返った。
また、91分の逆転弾については「上手くいった」と自画自賛。今シーズンの最も素晴らしいゴールかと問われると、「そうかもしれないね。でも、まだシーズンは始まったばかりだ。2点目を決める前、主審にあと何分か尋ねたんだ。気持ちでボールをゴールに叩き込んだよ。勝ちたかったからね」と答え、勝利への執念がゴールに繋がったと明かした。
インテルは次節、リーグ6連覇を目指すユヴェントスと対戦する。「ペスカーラ戦のように戦えば、ユヴェントスからも得点を奪うことはできると思う。しかし、その前にはヨーロッパリーグがある。この試合に向けてまずは集中しなければならない」と語り、目の前の試合に集中したいと口にした。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、これでイカルディはインテル在籍4シーズン目でセリエAでの50ゴールを達成。元ブラジル代表FWロナウド氏の49得点超えを果たしている。
インテルは15日、ヨーロッパリーグ・グループステージ第1節でハポエル・ベア・シェヴァと、18日にはセリエA第4節でユヴェントスとそれぞれホームで対戦する。
By サッカーキング編集部
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