マンチェスター・Cからトリノへのレンタル移籍が発表されたハート [写真]=Getty Images
トリノへのレンタル移籍が決定したイングランド代表GKジョー・ハートが、所属元のマンチェスター・Cサポーターへ向けて、自身の公式フェイスブック上でメッセージを発信した。
現在29歳のハートは、2010ー11シーズンにマンチェスター・Cの守護神の座を奪取して以来、同クラブで公式戦通算347試合に出場してきた。しかし今シーズンからクラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督はハートを評価せず、プレミアリーグ開幕3試合で出場機会を与えられていなかった。
そして移籍期限最終日、トリノへのレンタル移籍が決まったハート。移籍に際して同選手は、これまで声援を送ってくれたマンチェスター・Cサポーターに対して、「どうもありがとう。2006年にサインして以来、僕が今まで想像できなかったフットボールと人生の経験を与えてくれた」とコメント。感謝の言葉を残した。
また、ハートはマンチェスター・Cで2016-17シーズン唯一の出場となった24日のチャンピオンズリーグ(CL)プレーオフのセカンドレグ ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)戦について言及。「僕の中に永遠に生き続ける。すべての素晴らしい記憶をありがとう」と退団を有力視されている中でもエールを送り続けていたファンへメッセージを送った。
メッセージの最後を「マンチェスター・Cのスタッフや選手やファンにとって、ベストなシーズンになるように願っている」と締めくくったハート。自身が去った後のクラブの成功を願った。