ミランへの期限付き移籍が発表されたパシャリッチ [写真]=Getty Images
ミランは27日、チェルシーからクロアチア代表MFマリオ・パシャリッチを1年間のレンタル移籍で獲得したと発表した。
パシャリッチは1995年生まれの21歳。2014年に母国のハイドゥク・スプリトからチェルシーに引きぬかれた。移籍1年目はエルチェ、2年目はモナコにローン移籍しており、これで3年連続の武者修業となる。昨シーズンはモナコで公式戦29試合に出場し7ゴールを記録している。
パシャリッチはミランの公式HPを通じ「いい感じだよ。とても良い気分だし、ヨーロッパでもっとも大きいクラブの1つに加わることができて嬉しい。誇りに思うよ」とコメント。ミランではかつて、同国出身のズボニミール・ボバン氏も活躍していたが、それについて聞かれると「彼は僕と同じクロアチア人で、ミランでのキャリアの全てを僕は知っているよ」と同胞の英雄についての印象を語っていた。
ミランは27日に行われたセリエA第2節でナポリに2ー4で敗れた。次節は11日、ウディネーゼをホームに迎える。
By サッカーキング編集部
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