トッテナムとの契約延長を拒否したとされるMFエリクセン [写真]=Tottenham Hotspur FC via Getty Images
日本代表DF長友佑都が所属するインテルとユヴェントスが、トッテナムに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン獲得に乗り出しているようだ。13日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
先日、トッテナムから提示された給与額に納得せず、契約延長オファーを拒否したと報じられたエリクセン。イギリスメディア『テレグラフ』によると、同選手は、現在受け取っている週給3万7000ユーロ(約420万円)の給与を17万5000ユーロ(約1980万円)まで引き上げてもらいたいと希望しているという。
週給17万5000ユーロという額は、現在トッテナムで最高額の給料を得ているキャプテンのフランス代表GKウーゴ・ロリスの約2倍。トッテナム側は契約延長交渉を続けていくと見られているが、高額な年俸を要求し続けてくるようであれば、同選手を放出する可能性もあるようだ。
同紙によると、ユヴェントスは長らくエリクセンに興味を示しており、現在の給料から大幅に増額する準備もある模様。一方のインテルは新指揮官のフランク・デ・ブール監督が同選手を気に入っており、アヤックス時代には約3年間指導していた。