昨シーズン、セリエAで10得点を記録したマンジュキッチ [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチに、バルセロナが興味を示しているようだ。30日付けのイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
バルセロナは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマール、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスに次ぐ4人目のFW獲得を目指しているが、交渉は思うように進んでいない。
これまで同クラブは、22歳から24歳の間で2000万ユーロ(約23億円)以内で取引が可能な選手を中心に探していたという。しかし、ここに来てバルセロナのテクニカル・ディレクターを務めるロベルト・フェルナンデス氏の考えは変わり、より経験のあるストライカーに照準を定めていると言われている。
同紙によれば、ユヴェントスに所属するマンジュキッチにバルセロナが関心を示している模様だ。ユヴェントスは先日、ナポリから昨シーズンのセリエA得点王であるアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが加入。これによりマンジュキッチはベンチに座る回数が増えると予想されており、移籍も視野にいれているようだ。
現在30歳のマンジュキッチはこれまで、ヴォルフスブルクやバイエルン、アトレティコ・マドリードなど数多くのビッグクラブでプレーし、欧州カップ戦での経験も豊富だ。イタリア初挑戦となった昨シーズンはセリエAで10ゴールをマークするなど、まずまずの活躍を見せている。
By サッカーキング編集部
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