2015-16シーズン限りでミランを退団したMFボアテング [写真]=Getty Images
ラス・パルマスが、元ガーナ代表MFケヴィン・プリンス・ボアテングに興味を示していることがわかった。27日付のスペイン紙『アス』など複数の地元メディアが伝えている。
ボアテングは、今年1月に日本代表FW本田圭佑が所属するミランに加入。セリエAで11試合に出場したが、6月30日で契約解除となり、現在は無所属となっている。
同紙によると、ラス・パルマスはボアテング獲得に前向きであり、ミゲル・アンヘル・ラミレス監督が同選手と直接話したという。フリー移籍のためラス・パルマスには移籍金は発生せず、今週末にも結論が出ると見られている。
現在29歳のボアテングは、ラス・パルマス加入となれば初のスペイン挑戦となる。これまで渡り歩いてきたクラブの数は、ヘルタ・ベルリン、トッテナム、ドルトムント、ポーツマス、ミラン、シャルケと、ドイツ、イングランド、イタリアの6クラブ。ラス・パルマスが、同選手にとって7クラブ目の新天地となるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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