ミランへの移籍が決定したラパドゥーラ [写真]=Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランは24日、ペスカーラからイタリア人FWジャンルカ・ラパドゥーラを獲得したと発表した。
ラパドゥーラに関しては、当初、ナポリやユヴェントス、ジェノアなどへの移籍の可能性が有力であると報じられていた。しかし、23日にはイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、これまで候補に挙がっていなかったミランが、ある選手のメディカルチェックを行うために信頼のおける病院を予約し、それがラパドゥーラであることが判明したと報じていた。
そして24日、ミランはラパドゥーラがメディカルチェックを通過し、2021年6月30日までの5年契約にサインしたと正式に発表。移籍金は明らかにされていないが、報道によれば900万ユーロ(約10億2000万円)になると見られている。
現在26歳のラパドゥーラは、今シーズンのセリエBで27得点をマークし、得点王のタイトルを獲得。昇格プレーオフでも3得点を挙げる活躍を見せて、ペスカーラのセリエA昇格に大きく貢献した。
Welcome @G_Lapadula! With us until June 30th, 2021 🔴⚫️#weareacmilan pic.twitter.com/u6EnQtWSDg
— AC Milan (@acmilan) June 24, 2016