コッパ・イタリア決勝では優勝へ導く決勝ゴールを決めたモラタ [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタがレアル・マドリードに復帰することが決定的になった。イタリアメディア『メディアセット』が2日に報じている。
モラタのユヴェントス退団決定が秒読みとなったようだ。同メディアは、レアル・マドリードが3000万ユーロ(約36億4000万円)の買い戻しオプションを行使してモラタを復帰させたうえで、移籍金6500万ユーロ(約78億9000万円)で放出すると報じた。
報道によると、レアル・マドリードのもとにはすでに具体的なオファーも届いており、アーセナルから移籍金6000万ユーロ(約72億9000万円)が提示されている模様。アーセナルだけでなく、チェルシーやパリ・サンジェルマンも獲得に名乗りを挙げる見通しで、移籍金額がさらに高騰することが予想されている。ユヴェントスがモラタを引き留める術はもはやなく、退団は時間の問題となっているようだ。
現在23歳のモラタは、今シーズンのセリエAで34試合出場7ゴール、チャンピオンズリーグでは8試合出場2ゴールを記録した。