ユヴェントス退団を決意したと報じられたモラタ [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタが、同クラブを退団する決意を固めたようだ。スペイン紙『アス』が23日に伝えている。
同紙によると、モラタがユヴェントスに残留する可能性はもはや皆無で、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の起用法について強い不満を抱いていることが、退団を決意した理由と見られている。また、クラブ側もモラタの獲得に関心を高めるパリ・サンジェルマンやアーセナルといったクラブと競り合う資金力がないため、慰留を諦めたものと報じられている。
同選手については、優先権を持つレアル・マドリードが3000万ユーロ(約37億円)で買い戻し、チームに引き留めることなく、すぐに売却を行うとの見方が有力だ。前出の2クラブ、パリ・サンジェルマンとアーセナルのほか、日本代表MF香川真司所属のドルトムント、マンチェスター・C、チェルシーなど複数クラブが獲得に興味を示している。