2016.05.08

EL権獲得も「素直に喜べない」…長友「CLを常に意識しないとダメ」

長友佑都
エンポリ戦にフル出場したDF長友佑都 [写真]=Inter via Getty Images)
サッカー総合情報サイト

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、7日に行われたセリエA第37節でエンポリと対戦し、2-1で勝利。来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得県内の4位が確定した。

 この日、フル出場した長友は、今シーズン4位という結果に「素直には喜べない」と本音を明かした。

 試合は、インテルが12分に、アルゼンチン人FWマウロ・イカルディのゴールで先制する。37分に失点を喫して同点とされるが、40分にクロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチの勝ち越しゴールで、インテルが2-1でホーム最終戦を白星で飾った。

 長友は試合後、「僕らの目標が3位以内だったので正直、4位になったところで素直には喜べない。これが正直な気持ちです」と話すと、「まだまだ僕らは成長しなければいけないし、成長しないとチャンピオンズリーグで戦えるチームにはならない。やっぱりそこを常に意識しないとダメ」とチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したことを悔やんだ。

 それでも今シーズンは収穫があった。長友はシーズン序盤から出場機会が少なく、開幕前から続いた退団の噂が後を絶たなかった。だが、昨年10月の第11節ローマ戦でフル出場したのをきっかけに、ロベルト・マンチーニ監督からの信頼を取り戻して出場機会も徐々に増加。すると4月には2019年6月30日までの契約延長を勝ち取った。

「正直、相当厳しい状況からスタートして自分でも戦力外、構想外だとは思っていました。ただその中から自分に何ができるのかという……。結局、自分しかその苦しみをわからないし、その壁を越えるのも自分しかいないんでね。もちろん、周りの方々もたくさん支えてくださったり、励ましてくださったりしましたけど、結局それを越えるか越えないかは自分自身なんで、そこを乗り越えたっていうのは(自分自身を)評価してます」

 苦しい時期を乗り越え、また成長を遂げた長友だが、在籍6年目を迎えた今シーズンを戦ってきて、チームの変化も感じているという。

「チームはスタートダッシュもよかったし、雰囲気は1年間を通じてよかった。難しい時期もありましたけど、モチベーションをしっかり保って1年間戦えたんじゃないかな」と今シーズンを振り返ると、「ここ3、4年のインテルとはちょっと違った雰囲気を僕自身は感じました。それはポジティブな意味で。なのでもっともっと戦う集団にしなければいけない。来年また勝負ですね。レギュラー争いもそうだし、また新しい選手も入ってくるし」と来シーズンに向けて意気込んだ。

 インテルは、15日に行われる最終節でサッスオーロとのアウェーゲームに臨む。

欧州リーグ順位表

マンチェスター・C
34pt
マンチェスター・U
26pt
チェルシー
25pt
欧州順位をもっと見る
バイエルン
29pt
シャルケ
23pt
ライプツィヒ
23pt
欧州順位をもっと見る
バルセロナ
34pt
バレンシア
30pt
レアル・マドリード
24pt
欧州順位をもっと見る
ナポリ
35pt
インテル
33pt
ユヴェントス
31pt
欧州順位をもっと見る