左から、ノイアー、ブラボ、チェフ、ブッフォン、オブラク [写真]=Getty Images
優勝争いや得点王争いに注目が集まる、2015-16シーズンの各国リーグ終盤戦。欧州5大リーグにおいて、最も多く「クリーンシート」、いわゆる無失点試合を達成しているGKのランキングを紹介する。
長いリーグ戦において、15試合以上で無失点を記録している選手は11名。その中でもトップに立ったのは、23試合で無失点を記録したアトレティコ・マドリードのスロヴェニア代表GKヤン・オブラク。リーガ・エスパニョーラでは首位バルセロナと勝ち点で並ぶ2位、チャンピオンズリーグでも決勝へと駒を進めたチームを支えている。
2位にはユヴェントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンと、バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーがつけており、20試合でクリーンシートを記録。特にブッフォンは、974分間連続無失点の偉業を達成し、セリエA連続無失点記録を更新した。
その他、プレミアリーグ優勝を果たした日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターのデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルや、バルセロナのチリ代表GKクラウディオ・ブラボらが名を連ねている。
■欧州5大リーグのGK「クリーンシート」達成試合数ランキング(5月2日現在)
▼順位
名前(所属クラブ)
クリーンシート試合数(出場試合数/失点数)
▼1位
ヤン・オブライク(アトレティコ・マドリード)
23試合(36試合出場/16失点)
▼2位
ジャンルイジ・ブッフォン(ユヴェントス)
20試合(34試合出場/17失点)
▼2位
マヌエル・ノイアー(バイエルン)
20試合(32試合出場/15失点)
▼4位
ケヴィン・トラップ(パリ・サンジェルマン)
18試合(33試合出場/18失点)
▼5位
クラウディオ・ブラボ(バルセロナ)
16試合(32試合出場/22失点)
▼5位
ステファヌ・ルフィエ(サンテティエンヌ)
16試合(36試合出場/34失点)
▼5位
ヴィンセント・エニュアマ(リール)
16試合(33試合出場/24失点)
▼8位
カスパー・シュマイケル(レスター)
15試合(36試合出場/34失点)
▼8位
ペトル・チェフ(アーセナル)
15試合(32試合出場/29失点)
▼8位
ジョー・ハート(マンチェスター・C)
15試合(33試合出場/33失点)
▼8位
サミール・ハンダノヴィッチ(インテル)
15試合(35試合出場/33失点)
(記事提供:Qoly)