新監督ブロッキ氏への厚い信頼を語ったミランGKアッビアーティ [写真]=VI Images via Getty Images
日本代表MF本田圭佑が所属するミランの元イタリア代表GKクリスティアン・アッビアーティが、イタリアメディア『ミラン・チャンネル』のインタビューに応じ、新監督のクリスティアン・ブロッキ氏についてコメントした。15日、イギリスメディア『TRIBAL FOOTBALL』が伝えている。
ミランは12日、シニシャ・ミハイロヴィッチ前監督の解任を発表。後任には、2001年から2008年まで同クラブでプレーしていたブロッキ氏が就任している。
同クラブで在籍15シーズン目を迎えているアッビアーティは、かつてのチームメートである新監督について「僕たちには強いつながりがある。ブロッキが2001年にミランに来てから、何年間か(元イタリア代表MFのジェンナーロ・)ガットゥーゾと3人で部屋をシェアしていたんだ」と、現役時代のエピソードを語っている。
同監督の人間性については「彼はすべての事に情熱を注ぐんだ。とても謙虚でピッチ上では最高のヤツだった」とコメントし、新指揮官への厚い信頼を明らかにしている。
週末のリーグ戦へ向けては「すぐに彼のアイディアを試合に反映するのは簡単ではない」とした上で、「できるだけ早く(新監督の考えを)再現できればいいね」と期待感を口にした。
ミランは17日、セリエA第33節でサンプドリアとのアウェー戦に挑む。