コッパ・イタリア・プリマヴェーラを制したインテルのユースチーム [写真]=Inter/Inter via Getty Images
コッパ・イタリア・プリマヴェーラ決勝セカンドレグが13日に行われ、インテルがホームで2-1と勝利を収め、2戦合計3-1で10年ぶり6度目の優勝を果たした。
アウェーでのファーストレグを1-0で勝利していたインテルは、34分に先制点を許す苦しい立ち上がりとなったが、77分にトップチームでの出場経験もあるアルバニア代表FWレイ・マナイのゴールで同点とする。さらに後半アディショナルタイムにはイタリア人MFロリス・ゾンタの逆転弾で、トルネオ・ディ・ヴィアレッジョを制していたユヴェントスとの戦いを制した。
試合を観戦したインテルのエリク・トヒル会長は「この選手たちがインテルの未来。私たちは彼らを誇りに思う」と話し、インテルの将来を担うと期待される選手たちの奮闘を称えている。
同大会は、カンピオナート・プリマヴェーラに属するイタリアクラブのユースチームが参加するカップ戦。昨シーズンはラツィオが連覇を達成していた。