2016.04.14

名誉会長の意向が反映か…サッキ氏、ミラン指揮官交代の経緯を明かす

ミハイロヴィッチ、ブロッキ
ミハイロヴィッチ前監督(左)とブロッキ新監督(右) [写真]=Getty Images、Inter via Getty Images
サッカー総合情報サイト

 日本代表FW本田圭佑が所属するミランでの黄金時代を築き上げたアリゴ・サッキ氏が、クリスティアン・ブロッキ新監督誕生の経緯を明かした。サッキ氏はイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じている。

 ミランは9日に行われたセリエA第32節ユヴェントス戦で1-2と逆転負けを喫し、12日にシニシャ・ミハイロヴィッチ監督の解任とブロッキ氏の監督就任を発表した。

 サッキ氏は「ユヴェントス戦は、ミハイロヴィッチ監督が指揮したミランにおける最高の試合だった。60分まではユーヴェを上回る内容だった」と、敗戦にも高い評価を与え、「(シルヴィオ)ベルルスコーニ名誉会長は、ブロッキを監督に就任させるという考えを1年前から持っていた。しかし(アドリアーノ)ガッリアーニ副会長は、その意向を阻止しようと努めていたんだ」と、首脳陣の中での見解の違いを明かした。

 そして「この困難な時期に自分たちの価値を示すため、リーグ戦の(残り)6試合とコッパ・イタリア決勝が待っている。この状況をうまく乗り越えることができれば、ミランの指揮官の座に留まるにあたっての大きなアドバンテージを得ることになるだろう」と、ブロッキ新監督の去就に言及している。

 なお報道によれば、ベルルスコーニ名誉会長はブロッキ新監督に2年契約を提示する意向だったが、ガッリアーニ副会長が阻止した模様だ。ブロッキ新監督は契約更新のオプションが付いた2カ月の契約を結んだと報じられている。

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