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長友が1発退場でPK献上…9人のインテル、痛恨の逆転負けで4戦ぶり黒星

トリノ戦に先発出場したインテルDF長友佑都(右)[写真]=Getty Images

 セリエA第31節が3日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルとトリノが対戦した。長友は左サイドバックで先発出場となった。

 ヨーロッパリーグ出場権獲得圏内の5位につけるインテル。代表ウィークの中断期間を挟んで、今節は13位のトリノをホーム迎えての一戦となった。長友は日本代表で2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選の2試合ともフル出場したが、リーグ戦4試合連続のスタメン入り。また、インテルのマウロ・イカルディとトリノのマキシ・ロペスも先発出場。イカルディはマキシ・ロペスの夫人であった人気モデルのワンダ・ナラさんと不倫した末に“略奪婚“した過去があり、因縁の2人がピッチに揃った。

 試合開始前には同日に亡くなったミランのレジェンドである元イタリア代表DFチェーザレ・マルディーニ氏を追悼するための黙祷が捧げられた。

 試合は立ち上がりから主導権を握ったインテルが17分に先制する。ペナルティエリア手前右でマルセロ・ブロゾヴィッチが左足を振り抜くと、シュートはトリノDFエミリアーノ・モレッティの手に当たり、ハンドの判定でPKを獲得。これをキャプテンのイカルディが豪快にゴール右隅に突き刺し先制点を奪った。33分、右サイドでFKを得たインテルは、サインプレーでタイミングをずらし、ブロゾヴィッチがクロスを供給。ニアサイドに出たミランダが右足で合わせるが、枠の右に外れた。前半はインテルの1点リードで折り返す。

 後半に入って52分、トリノがチャンスを迎える。最終ラインのチェーザレ・ボヴォのパスに反応したアンドレア・ベロッティが、エリア内右に抜け出してフリーで右足を振り抜くが、シュートはGKサミール・ハンダノヴィッチの好セーブに阻まれた。だが直後の55分、トリノが同点に追いつく。マキシ・ロペスがクリスティアン・モリナーロのパスをエリア内で受けてキープ。そのまま走り上がったモリナーロが落としを受けて、スピードに乗って中央へ突破し、右足シュートをゴール右隅に沈めた。

 試合を振り出しに戻されたインテルは57分、ミランダがベロッティへのファールで2枚目のイエローを受けて退場。数的不利となったインテルは68分、ロドリゴ・パラシオが左サイドからクロスを入れると、味方の折り返しにイカルディが頭で合わせるが、シュートは相手GKダニエレ・パデッリに阻まれた。

 72分、インテルがさらに窮地に陥る。長友がエリア内中央に抜け出したべロッティを倒してしまいPKを献上。このファールで長友は1発退場で、インテルは9人となった。トリノは73分、キッカーを務めたベロッティが落ち着いてゴール左隅に決めて逆転に成功した。

 劣勢に立たされたインテルは最後まで懸命に攻撃を仕掛けるが、得点には至らずタイムアップ。退場者を2人出したインテルが1-2で痛恨の逆転負けを喫し、リーグ戦4試合ぶりの黒星となった。一方、トリノは6試合ぶりの勝利。なお、長友は先発出場するも、72分に退場となった。

 インテルは次節、9日にアウェーでフロジノーネと対戦。トリノは10日にアタランタをホームに迎える。

【スコア】
インテル 1-2 トリノ

【得点者】
1-0 17分 マウロ・イカルディ(PK)(インテル
1-1 55分 クリスティアン・モリナーロ(トリノ)
1-2 73分 アンドレア・ベロッティ(PK)(トリノ)

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