ヴィアレッジョ杯を制したユヴェントス [写真]=Getty Images
イタリアの若手登竜門の大会、トルネオ・ディ・ヴィアレッジョ決勝が30日に行われ、ユヴェントスがパレルモを3-2で下し、4年ぶり9度目の栄光に輝いた。
元イタリア代表のファビオ・グロッソ監督が率いるユヴェントスはAグループの3組を3連勝で首位突破。決勝トーナメント1回戦ではミランに4-0と快勝。2回戦ではボローニャを3-1で退け、準決勝ではスペーツィアを2-2からのPK戦の末に下し決勝進出を果たしていた。
パレルモとの決勝では、ユヴェントスが先行しては、追いつかれる展開となったが、81分にPKを決め、これが決勝点となった。ユヴェントスはこれで9度目の優勝で、ミランと並び歴代最多優勝となっている。なお、大会得点王には、決勝でも2得点をマークし、通算9ゴールに伸ばしたパレルモのFWアントニオ・ラ・グミナが輝いている。
同大会は、イタリアのトスカーナ州、ヴィアレッジョで行われる国際ユース大会。クラブのユースチームが出場し、優勝を目指す。
By サッカーキング編集部
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