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ミラン指揮官、留任は困難か…下部組織のブロッキ監督が後任候補に浮上

2016.03.10

ミランのミハイロヴィッチ監督(左)とプリマヴェーラのブロッキ監督(右) [写真]=Getty Images

 日本代表FW本田圭佑が所属するミランの次期監督候補に、下部組織のプリマヴェーラを指揮するクリスティアン・ブロッキ監督が浮上している。イタリアメディア『Sky』が9日に報じた。

 同メディアによると、シニシャ・ミハイロヴィッチ監督がミランに残留する可能性は極めて低く、決勝進出を果たしているコッパ・イタリアを制することだけが留任のために残された道と考えられている。

 そして後任候補には、サッスオーロのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督、ボローニャのロベルト・ドナドーニ監督がすでに浮上していたが、シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長からの評価が高いブロッキ監督の名もリストに加えられた模様だ。

 ブロッキ監督は1976年生まれの40歳。選手時代はミランの下部組織からトップチームに昇格し、1994年から1998年、2001年から2008年の2度に渡って所属した。2013年の現役引退後は指導者に転身し、2014年6月からミランのプリマヴェーラを率いている。なお今シーズンは、グループBで首位インテルを勝ち点差「5」で追走。勝ち点43の2位につけている。

By サッカーキング編集部

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