インテルが獲得を狙っているMFバネガ(中央) [写真]=LatinContent/Getty Images
日本代表DF長友佑都の所属するインテルが、セビージャのアルゼンチン代表MFエベル・バネガの獲得に動いている。スペイン紙『マルカ』が28日に報じた。
同紙によると、インテルのスポーツディレクターを務めるピエロ・アウシリオ氏がイタリアメディア『メディアセット』にて、バネガと交渉を行っていると認めた。アウリシオ氏は「(移籍の)可能性があるのは事実だ。バレンシア側に書面を送っているため、彼らは我々がバネガと接触していることを知っている。両クラブの関係は良好で、リスペクトが存在している」と、話している。
バネガは1988年生まれの27歳。ボカ・ジュニオルスの下部組織出身で、2007年にトップチームに昇格した。翌年にバレンシアへ移籍し、2008-09シーズンはアトレティコ・マドリードにレンタル移籍。2009-10シーズンにバレンシアに復帰し、2014年にはニューウェルズへのレンタル移籍も経験した。
バネガがバレンシアに加入したのは2014年。加入2シーズン目の今シーズンは、リーガ・エスパニョーラ第26節終了時点で17試合出場4得点を記録している。
By サッカーキング編集部
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