決勝点を挙げたディバラ(左)、得点を喜ぶナポリ(右) [写真]=Getty Images
セリエA第21節が23日から24日に各地で行われた。
首位ナポリは敵地でサンプドリアと対戦。9分にFWゴンサロ・イグアインのゴールで幸先良く先制に成功すると、18分にはFWロレンツォ・インシーニェが追加点を挙げる。その後はお互いに2得点ずつを奪い合い、ナポリが4-2で勝利を収め、リーグ戦5連勝を飾った。
10連勝で2位に浮上してきたユヴェントスは5位ローマをホームに迎えた。試合を支配するユヴェントスは、77分にMFポール・ポグバのスルーパスに抜け出したFWパウロ・ディバラが左足で流し込み、先制に成功。その後のピンチを凌ぎ切り、破竹のリーグ戦11連勝を達成した。
日本代表DF長友佑都が所属するインテルはホームでカルピと1-1で引き分け、リーグ戦3試合勝ちなし。長友は75分から途中出場を果たした。日本代表FW本田圭佑が所属するミランは敵地でエンポリと対戦し、2度のリードを守りきれず、2-2で引き分けている。本田は先発出場を果たし、86分までプレーした。
その他の試合結果は以下のとおり。
■セリエA第21節
▼23日開催
フロジノーネ 0-0 アタランタ
エンポリ 2-2 ミラン
▼24日開催
フィオレンティーナ 2-0 トリノ
サッスオーロ 0-2 ボローニャ
インテル 1-1 カルピ
ラツィオ 4-1 キエーヴォ
ヴェローナ 1-1 ジェノア
サンプドリア 2-4 ナポリ
パレルモ 4-1 ウディネーゼ
ユヴェントス 1-0 ローマ