インテルに所属するラノッキア [写真]=Getty Images
インテルに所属するイタリア代表DFアンドレア・ラノッキアが、ライバルであるミランへの移籍を強く望んでいるという。20日、イタリアメディア『メディアセット』が報じた。
移籍市場に詳しいジャーナリスト、アルフレード・ペドゥッラー氏によると、ラノッキアはミランへの移籍を懇願しているという。これまでサンプドリアへの移籍が濃厚と見られていたが、ここ1日で状況が一変。ミランはラノッキアに大きな信頼を寄せており、状況の解決を目指すものと見られる。
また、インテルは完全移籍でのみ譲渡を受け入れ、移籍金800万ユーロ(10億円)を要求。これに対し、ミランは支払いの延期を契約に織り交ぜて獲得に迫るようだ。
昨シーズンはインテルの主将を務めたラノッキアだが、今シーズンはベンチを温める日々が続いており、これまでリーグ戦の出場が10試合と、厳しい状況に追い込まれている。