
セリエA第20節が16日と17日に各地で行われた。
日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、敵地でアタランタと対戦した。17分にオウンゴールで先制点を奪われるが、25分にオウンゴールで追いつき、1-1で前半を折り返す。後半は両者譲らず、互いに得点を奪えないまま試合は終了し、インテルは2試合勝ちなしとなった。
前節フロジノーネに大勝し、首位に立ったナポリはホームでサッスオーロと対戦。開始早々の3分に先制点を許すも、得点ランキングでトップに立つFWゴンサロ・イグアインが2ゴールを挙げるなど、3得点を奪って逆転勝利を収めた。
9連勝で2位に浮上してきたユヴェントスは、敵地でウディネーゼに完勝。15分にFWパウロ・ディバラの直接FKで先制に成功すると、18分にMFサミ・ケディラ、26分にはディバラのこの試合2点目、42分にDFアレックス・サンドロが追加点を挙げ、前半だけで4点をリードした。試合はこのまま終了し、ユヴェントスは10連勝を達成している。
4位のフィオレンティーナは敵地で日本代表FW本田圭佑が所属するミランと対戦。試合開始すぐに、FWカルロス・バッカのゴールで先制されると、後半にも追加点を奪われて、0-2と敗戦を喫した。本田はフル出場を果たしている。5位ローマはホームで最下位ヴェローナと引き分け、3試合連続ドローとなった。
その他の結果は以下のとおり。
■セリエA第20節結果
▼16日開催
アタランタ 1-1 インテル
トリノ 4-2 フロジノーネ
ナポリ 3-1 サッスオーロ
▼17日開催
ジェノア 4-0 パレルモ
キエーヴォ 1-1 エンポリ
ローマ 1-1 ヴェローナ
ウディネーゼ 0-4 ユヴェントス
ボローニャ 2-2 ラツィオ
カルピ 2-1 サンプドリア
ミラン 2-0 フィオレンティーナ