先発出場は5試合に留まったミランFW本田圭佑 [写真]=Getty Images
イタリアメディア『Sky』は23日、2015-16シーズンのセリエA前半戦ワーストイレブンを発表した。ミランに所属する日本代表FW本田圭佑が選出されている。
本田は、リーグ戦12試合に出場も、先発出場はわずか5試合。出場機会に恵まれず、不本意にもワーストイレブンに選出されることとなった。ただ、20日に行われたフロジノーネとの年内最終戦で今シーズン初のリーグ戦フル出場を果たし、今シーズンの初アシストも記録しており、これまでの悪い流れが変わりつつある。
本田の他にミランからは、16歳のGKジャンルイジ・ドンナルンマに守護神の座を奪われた元スペイン代表GKディエゴ・ロペス、さえないパフォーマンスに終始しているイタリア代表DFマッティア・デ・シリオが選出され、ローマと共に最多となる3選手がワーストイレブンに名を連ねている。
そのローマからは、今夏の移籍市場でマンチェスター・Cから入団し、ゴール量産が期待されながらも3得点に終わったボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコら3名が選出。また、日本代表DF長友佑都が所属する首位のインテルからは、モナコから総額3500万ユーロ(約46億1000万円)もの移籍金で入団したが、金額に見合うだけの活躍が見せられなかったフランス代表MFジョフレイ・コンドグビアが選出されている。
■『Sky』選出のセリエA前半戦ワーストイレブン(カッコ内は所属チーム)
▼DF
マウリシオ(ラツィオ)
アントニオ・リュディガー(ローマ)
マッティア・デ・シリオ(ミラン)
▼MF
フェリペ・アンデルソン(ラツィオ)
ジョフレイ・コンドグビア(インテル)
エルナネス(ユヴェントス)
本田圭佑(ミラン)