インテルとの親善試合にミランの一員で出場したMFボアテング(右) [写真]=Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が、6日に行われたカルピ戦の試合前にイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じた。現在チームのトレーニングに参加している、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケのMFケヴィン・プリンス・ボアテングを獲得すると明言している。
ガッリアーニ副会長は「我々は、28人の十分な戦力を保有する。恐らく、ボアテングが29人目の選手としてチームに加わることになる」と話し、ボアテング獲得が確実であることを明かした。
また、「しかしながら、誰かが退団しなければならない。誰かが加われば、誰かしら去ることになる。選手を獲得することは簡単だが、選手を売却することはとても難しい。しかし、我々は素晴らしい組織を持っていることを確信している。新しい方法でさらに強固なものとなった」と続け、選手の売却が必要であることも訴えている。
現在セリエA第15節を終えて8位につけているミラン。次節は13日、ヴェローナをホームに迎える。