2015.12.01

長友退場のインテル、ナポリに屈し首位陥落…イグアインがホーム8戦連発

イグアイン
ゴールを喜ぶナポリFWイグアイン [写真]=Getty Images

 セリエA第14節が11月30日に行われ、ナポリと日本代表DF長友佑都が所属するインテルが対戦した。

 首位に立つインテルと、勝ち点差「2」で追いかける2位ナポリの直越対決。ここまで13試合を終えてナポリが失点「8」、インテルが「7」と互いに堅い守備を誇っている。ナポリは現在得点ランクトップのFWゴンサロ・イグアイン、インテルは昨シーズン得点王のFWマウロ・イカルディがそれぞれ先発に名を連ね、アルゼンチン人ストライカーの対決にも注目が集まる。長友は左サイドバックで4試合連続のスタメン出場を果たしている。

 試合は開始2分にいきなり動く。左サイドから攻め込んだナポリは、DFジェイソン・ムリージョのクリアが中途半端になった浮き球をエリア手前のホセ・カジェホンが胸でコントロール。これをエリア内右で引き取ったイグアインが振り向きざまに右足を振り抜くと、強烈なシュートがゴール右隅に突き刺さった。イグアインはこれで昨シーズンから続くホームゲームの連続得点を「8」に伸ばした。

 インテルは29分、エリア手前右でパスを受けたフレディ・グアリンがキックフェイントでDFをかわして左足ミドルを狙ったが、わずかに枠の上に外れてしまった。

 すると1点を追いかけるインテルは44分に窮地に立たされる。左サイドでボールを失うと長友がスライディングでアランを倒してしまう。すでにイエローカードを受けていた長友はこのプレーで退場処分となり、インテルは10人での戦いを強いられることとなった。試合はこのまま1-0で前半を折り返す。

 長友を失ったインテルはハーフタイムに最前線のイカルディに代えてアレックス・テレスを投入した。

 後半最初のチャンスはナポリ。60分、自陣から細かくパスを繋いで攻め上がると、右サイドのカジェホンがアーリークロスを供給。ファーサイドでフリーとなっていたマレク・ハムシクが頭で合わせたが、力のないシュートはGKが正面でキャッチした。

 インテルは61分、グアリンを下げてジョナタン・ビアビアニーを投入し、前線の枚数を増やす。しかしこの直後の62分、逆にナポリが突き放す。味方のクリアボールでDFラインの裏をとったイグアインがGKとの1対1を制して追加点を奪った。

 苦しい展開となったインテルだが67分、エリア内右でボールをキープしたアデム・リャイッチが、一度はボールを失ったものの自らこぼれ球を拾うと左足でシュート。これがゴール右下に決まり、1点差に詰め寄る。

 終盤は同点を目指すインテルが敵陣でプレーする時間が増えたが、後半アディショナルタイムには2本のヘディングシュートがポストに弾かれるなど決め切ることができず、2-1のまま試合終了。これで両者の順位は入れ替わり、ナポリが首位に立った。なお、先発した長友は44分に退場処分となっている。

 次節、ナポリは12月6日に敵地でボローニャと、インテルは同5日にホームでジェノアと対戦する。

【スコア】
ナポリ 2-1 インテル

【得点者】
1-0 2分 ゴンサロ・イグアイン(ナポリ)
2-0 61分 ゴンサロ・イグアイン(ナポリ)
2-1 67分 アデム・リャイッチ(インテル)

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