10月17日のトリノ戦に出場したミランに所属するD・ロペス [写真]=Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランの元スペイン代表GKディエゴ・ロペスが左ひざの負傷で母国に帰国したことがわかった。2日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
ここ3試合、16歳のGKジャンルイジ・ドンナルンマにポジションを奪われているD・ロペス。ミランは「ロペスはスペインで専門医の診察を受けた。数カ月前から左ひざを痛めている」と発表した。そして、ミランのメディカルスタッフが、ロペスがしばらく離脱して治療を受けるべきとの結論を出したとのことだ。
報道の一部ではD・ロペスは正GKのポジションを奪われたことが影響で帰国したのではないかと囁かれている。同選手は、「クラブと合意しての決定であり、最近のスポーツ面での動きはもちろん関係ない。医学的な理由でしかないんだ」と話し、あくまで治療のために帰国すると明言した。
ミランは次節、7日にアタランタをホームに迎える。