1日のラツィオ戦で緊急搬送されたミランDFアレックス [写真]=Getty Images
1日に行われたセリエA第11節のラツィオ戦で試合途中にチームメートとの接触により担架で担ぎ出されていたミランの元ブラジル代表DFアレックスが、搬送先のジェメッリ総合病院で意識を取り戻したことが分かった。同日、クラブ公式チャンネル『ミラン・チャンネル』が伝えている。
後半開始直後、スロヴァキア代表MFユライ・クツカのひじがアレックスのこめかみを叩き、同選手は意識を失って病院に緊急搬送されていた。病院に付き添ったアドリアーノ・ガッリアーニ副会長は「CTスキャンで検査を受けたが、問題はなかった。意識を取り戻し、試合のことも思い出したよ」と話し、異常がなかったことを説明した。
なお『ミラン・チャンネル』は、同選手が大事をとって2日まで病院に留まることになると伝えている。