2015.11.01

ユーヴェがダービーを制し今季4勝目…新加入クアドラードが劇的決勝弾

クアドラード
決勝点を決めたユーヴェMFクアドラード [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 セリエA第11節が10月31日に行われ、ユヴェントスとトリノによる“トリノ・ダービー”が行われた。

 ユヴェントスはミッドウィークに行われた前節のサッスオーロ戦を0-1で落とし、今シーズン初の連勝とはならなかった。これですでに昨シーズンを越える4敗目を喫し、順位も12位に沈んでいる。一方、トリノは前節のジェノア戦で勝利まであと一歩に迫りながら、後半アディショナルタイムに同点ゴールを許してドロー。これで4試合未勝利となり、今節はダービーで久々の勝ち星を狙う。

 試合開始早々の8分、ユヴェントスにアクシデントが発生する。サミ・ケディラが左足を痛めて負傷退場。11分にフアン・クアドラードが投入された。

 不安な立ち上がりとなったが、ホームのユヴェントスが先制点を奪う。19分、右サイドのクアドラードがドリブル突破から中央へパスを送る。これをパウロ・ディバラがスルーしてポール・ポグバがボールを受けた。トラップが少し浮いたが、これを右足ボレーシュートで叩き込み、ユヴェントスが先制に成功した。

 さらに33分、エルナネスからゴール前でパスを受けたクアドラードがエリア手前のディバラへパス。ここはつながらなかったが、こぼれ球を拾ったディバラが左足でカーブをかけたシュート。しかし、ここは枠の上に外れてしまい、追加点とはならない。このまま1-0で前半終了を迎えた。

 後半立ち上がりの51分、トリノがチャンスを迎える。古巣対決に燃えるファビオ・クアリアレッラがゴール前でFKを獲得すると、これをチェーザレ・ボヴォが直接シュート。これが味方のダニエレ・バセッリに当たったが、こぼれ球をボヴォが自ら拾い左足シュート。これがGKジャンルイジ・ブッフォンの守るゴールを破り、トリノが同点に追いついた。

 勢いに乗るトリノは57分、バセッリの左CKからカミル・グリクがヘディングシュート。しかし、ここはブッフォンが驚異の反応でなんとか弾き出した。

 ユヴェントスは58分にディバラとの連携からポグバがエリア内でシュートを放ったが、うまくヒットせずに得点につながらない。なかなか勝ち越しゴールが奪えず、試合は終盤に突入する。

 90分、ユヴェントスは右サイドでFKを獲得すると、エルナネスのクロスからレオナルド・ボヌッチがヘディングシュート。しかし、ここはクロスバーに跳ね返される。さらにこぼれ球をクラウディオ・マルキージオがボレーシュートで狙ったが、GKダニエレ・パデッリが左手でなんとか防ぎ、ゴールを許さなかった。

 このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム4分、ユヴェントスは左サイドのパトリス・エヴラが中央のポグバへパスを送る。ポグバが華麗なヒールパスでエルナネスにつなぐと、そのままドリブル突破でゴール前に持ち込む。エルナネスは一度、ファウルを受けて倒れかけたが、主審はアドバンテージを見てプレーを続けさせた。エリア手前左でこぼれ球を拾ったポグバがエリア内左のアレックス・サンドロへパスを出すと、A・サンドロはグラウンダーの速いクロスを供給。ファーサイドのクアドラードが体ごと押し込み、ユヴェントスが土壇場で勝ち越しゴールを奪った。

 このままユヴェントスが2-1で“トリノ・ダービー”を制し、今シーズン4勝目を挙げた。

 次節、ユヴェントスは敵地でエンポリと、トリノはホームで日本代表DF長友佑都が所属するインテルと対戦する。

【スコア】
ユヴェントス 2-1 トリノ

【得点者】
1-0 19分 ポール・ポグバ(ユヴェントス)
1-1 51分 チェーザレ・ボヴォ(トリノ)
2-1 90+4分 フアン・クアドラード(ユヴェントス)

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