キエーヴォ戦で今季初ゴールをマークしたイカルディ [写真]=Inter via Getty Images
セリエA第4節が20日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはアウェーでキエーヴォと対戦し1-0と勝利を収め、開幕4連勝を飾った。この試合で今シーズン初ゴールを決めた、昨シーズン得点王のアルゼンチン人FWマウロ・イカルディが、試合後にイタリアメディア『Sky』のインタビューに応えている。
「とても嬉しく思う。セリエAで良いスタートを切ることができたからね。ゴールを待っていたが、冷静だった。いつかはゴールできると思っていたからね。けがはしたけれど、フィジカル・コンディションが不足しているとは感じていなかった。ケガをしてからもすぐに復帰できるようにトレーニングしていたよ」と、ゴールが決まらない時期も冷静だったと主張し、コンディション面の不安もないと述べた。
また、新戦力との関係については、「新しいメンバーとは、もっと理解を深めなければならない。しかし、やってきたのは素晴らしい選手たちばかり。理解は必ず深まるはずだ」と今後のさらなる改善に自信をみせている。
そして、「スクデットを獲得できれば素晴らしいだろうが、まだ4試合を終えたばかり。最終節まではまだたくさんの試合が残っている」とタイトル争いについて話すと、「今シーズンは、お互いの理解を深めるためにトレーニングをこなしている。データについては見ていない。勝利すれば嬉しいし、自分のゴールで勝利できれば、嬉しさもなおさら増すよね」と喜びを語った。
インテルは次節、ホームにヴェローナを迎え開幕5連勝を目指す。