2得点に絡んだポグバ [写真]=Getty Images
セリエA第4節が20日に行われ、ユヴェントスはアウェーでジェノアと対戦し、2-0で勝利を収めた。同試合で相手のオウンゴールを誘発し、さらにはPKを沈めるなど勝利に大きく貢献したフランス代表MFポール・ポグバが、試合後にイタリアメディア『Sky』のインタビューに応えた。
ユヴェントスはジェノア戦で今シーズンのリーグ戦初勝利を手にした。実質2ゴールの活躍を見せたポグバは「この試合までに何もしていなかったし、チームが奪ったのは勝ち点1だけで、満足できるはずがなかった。今日は勝利を収めることができて満足しているよ」と話し、まずはリーグ戦初勝利に一安心の様子。
アルゼンチン代表MFロベルト・ペレイラのクロスをボレーで合わせ、クロスバーに弾き返されたボールが相手GKエウジェニオ・ラマンナに当って入った先制点については「最初のゴール? どうしてミスしたのかは分からない。ただ、幸運なことにゴールに入った。それはもっとも重要なことだよ」と得点できたことが重要だと主張している。
さらに今シーズンのチームについては「(シーズンが始まった当初)今シーズンはチーム全員でやらなければいけないと思った。昨シーズンはもっと個人の力が際立っていた。なぜなら、アンドレア(ピルロ)がボールを配給し、カルロス(テベス)が得点を決めていたからね。今シーズンはさらにもっとチームが一体とならなければならない」と更なる団結が必要だと述べた。
今シーズンから背負う背番号「10」については「嬉しく思う。重要なものだ、(ミシェル)プラティニも背負っていた番号だからね。自分自身のためにはもちろん、チームのためにも常に100パーセントの力を出さなければならない」と今後への意気込みを語っている。
ユヴェントスは23日に行われる第5節で、ホームにフロジノーネを迎える。