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恩師率いるミランで復活を誓う25歳バロテッリ「もう子供ではない」

2014年夏までミランでプレーしたバロテッリ [写真]=Getty Images

 イタリア人FWマリオ・バロテッリが、ミラン復帰を果たした現在の心境を語った。大手メディア『ESPN』が27日に伝えている。

 25歳のバロテッリは、1年間のレンタル移籍で、1年ぶりにミランへ復帰することになった。昨夏、ミランからリヴァプールに1600万ポンド(約29億8000万円)で移籍したが、プレミアリーグで1ゴールしか挙げることができなかった。

 27日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、バロテッリのインタビューを掲載。その中で、バロテッリは自身に非があったことを認めつつも、リヴァプールを率いるブレンダン・ロジャーズ監督が求めていた戦術に合わなかったことがプレミアリーグで苦戦した原因だと語っている。

「俺も責められるべきだが、ロジャーズ監督の戦術が僕の特徴に合わなかったこともある。開幕直後に、何度か簡単なチャンスにミスをした。それから得点チャンスが減っていった。運もなかったしケガもした。ひどい有様だったな」

「だが、俺は不満を述べたことはない。監督の決定は受け入れたし、常にプロらしい態度でいた。リヴァプールで俺がとった態度とライフスタイルは極めて普通だった。昨シーズンは、私生活で問題はなかったんだ」

 また、ミランとの契約にはバロテッリの言動に関して厳しい規則が含まれていると報道されているが、自分は変わったとバロテッリは主張。「俺のことを気にかけてくれている人たちに約束した。ゼロから出発する。もう失敗はできないと分かっている。すべてを取り返さなければならない。どんなルールでも受け入れる。相応しいと認めてもらえれば試合に出られると分かっている」と語ると、「俺は復調したし、エネルギーに満ちている。仕事をしたいと強く思っているし、熱意を持っている。俺のゲームはまだ終わっていない」と意気込みを語った。

 さらに、「大人の男としてプレーをする。俺が復活すると信じていない人たちがたくさんいるのは分かっている。でも、俺はトライすべきだし、成功すると確信している」と心境を明かすと、「25歳になった。もう子どもではない。これまでに、あまりにも多くの機会を投げ出してしまった。計画していなかったことが起きるのが人生だ。思ってもみなかったことが起きた時に、人は変わる」と、改心したとコメントした。

 同選手は22日に、今シーズンからミランを率いるシニシャ・ミハイロヴィッチ監督とフィレンツェで個人的に面談。ミハイロヴィッチ監督はインテルでロベルト・マンチーニ監督のアシスタントをしていた2007年にバロテッリをデビューさせており、同選手も「監督は俺が子どもの時から知っている」と語っている。

「俺の問題はプレーの質ではなかった。問題があるとしたら、俺の性格だ。俺についていろんなことが言われていたし、あらゆることが大げさになっていった。だから、監督が俺の目を見て話したいと思ったのは正しい。俺に本当にモチベーションがあるのか知りたかったんだ」

「監督は俺の話を聞いてくれた。世間で言われていることに影響されずにね。それだけでも、感謝したいね。自分の間違いに気が付いたし、チャンスを貰えるなら、監督をがっかりさせるようなことはしない。全力を尽くすとね。俺は大人になったし、問題は起こさない」

「彼に決定をすべて受け入れると話した。彼はタフで正直で単刀直入だし、誠実な人だ。人をだましたりしない。話をする時に目を見てくれる。僕はそういう態度が気に入った。単なるサッカー選手としてではなく、人として見てくれる。そして、俺を復帰させてくれた。監督のおかげだ」

 バロテッリは最後に、「ミランでいいプレーをして、アズーリ(イタリア代表)のユニフォームを再び着たい。でも、今は一生懸命やるだけだ。1回に一段ずつだ。1段ずつ階段を上がっていけば、フランス(ユーロ2016)にたどり着くかもしれない。成功するために全力を尽くす」とミランで活躍し、イタリア代表に再召集されることを期待。「父は亡くなる前に、代表のユニフォームを着た俺の姿を見ることを強く願っていたんだ。俺がいるのは父のおかげだ」と、父のためにも復活を誓った。

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