ユヴェントスを退団したペペ [写真]=Getty Images
6月30日にユヴェントスとの契約が満了を迎えた元イタリア代表MFシモーネ・ペペが、キエーヴォへ移籍することが濃厚になった。8日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など各紙が報じている。
現在フリーエージェントのペペは、8日にキエーヴォのメディカルチェックを受けた模様で、9日にも入団が発表される予定。
現在31歳のペペは2010年夏にウディネーゼからレンタル移籍でユヴェントスへ加入した。同年のセリエAで30試合5ゴールの活躍を見せて完全移籍を勝ち取ると、2011-12シーズンもレギュラーとして3トップ(またはサイドハーフ)の一角を担い、9年ぶり28度目のセリエA優勝に貢献していた。
しかし、2013年に太ももの手術を受けて以降はコンディション調整に苦しみ、12-13シーズンはリーグ戦1試合、13-14シーズンはリーグ戦2試合の出場にとどまった。昨シーズンは終盤戦から戦線に復帰し、リーグ戦12試合に出場したが、シーズン終了後に契約満了を迎えてフリーエージェントになっていた。