担架で運ばれるケディラ [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するドイツ代表MFサミ・ケディラが右足のハムストリングを痛め、チームから離脱することが明らかになった。1日付のイタリア紙『トゥットスポルト』が報じている。
今夏からユヴェントスに加わったケディラは、同日に行われたマルセイユとのプレシーズンマッチに先発出場した。レヒア・グダニスク戦から2試合連続の先発出場となり、決定的なシュートを放つなど、マッシミリアーノ・アッレグリ監督へアピールしていたが、26分に右太ももを抑えて倒れこむと、そのまま負傷交代となった。
同紙によると、8日に行われるラツィオとのスーペルコッパ・イタリアや、23日に行われるセリエA開幕戦のウディネーゼ戦などを欠場する見通しだという。最低でも全治には1カ月ほどかかる見込みで、最悪の場合はより長期の離脱になる可能性もあるという。
ユヴェントスは昨シーズン終了後に、アルゼンチン代表FWカルロス・テベスやイタリア代表MFアンドレア・ピルロが退団。7月28日にはチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルがバイエルンへ移籍していた。ケディラは中盤の主力を担うと見られていただけに、チームにとっては大きな打撃となりそうだ。