去就に注目が集まるジョレンテ [写真]=Getty Images
アーセナルとマンチェスター・Uが、ユヴェントスに所属するスペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテの獲得を狙っていると、フランス紙『レキップ』が報じた。
今夏にユヴェントスが新戦力としてクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチを獲得したことで、ジョレンテの去就が不透明となってきている。そこで、新しいストライカーの獲得を画策しているアーセナルとマンチェスター・Uが、ユヴェントスで出場機会が少なくなるとみられるジョレンテの獲得を狙っている模様だ。
同紙によると、ジョレンテの争奪戦はアーセナルが一歩リードしており、移籍金850万ポンド(約16億円)で来週にも合意に達する見込みだという。
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は「新しいストライカーを獲得する可能性を排除するつもりはないが、我々は切羽詰まっているわけではない。これから(ダニー・)ウェルベックや(アレクシス・)サンチェスという一流のストライカーたちもチームに合流する予定だ」と語っているが、戦力の上積みとしてジョレンテを獲得する可能性はありそうだ。