バイエルンへの移籍を果たしたビダル [写真]=Getty Images for FC Bayern
28日、バイエルンはユヴェントスからチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルを獲得したことを正式発表した。同クラブ公式HPが伝えている。
発表によると、ビダルは2019年までの4年契約を結んだ模様となっている。
同選手は、「とても幸せだ。これはキャリアの新しい1歩で、上手くいくよう願っているよ。チームの手助けをして、タイトルを獲得したい。昨シーズン獲得することのできなかった3冠を、バイエルンで成し遂げたい。それが僕の目標だ」と、加入の喜びを明かした。
チリのコロコロで現役生活をスタートさせたビダルは、2007年にレヴァークーゼンへ加入し主力として4シーズンの間プレーした。2011年にユヴェントスへの移籍を果たすと、在籍初年度からセリエAで4連覇を達成。昨シーズンはチャンピオンズリーグでも決勝に進出し、今夏に行われたコパ・アメリカではチリ代表を初優勝に導いている。