パリSGでプレーするイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が、22日付のスウェーデン紙『Expressen』によるインタビューに応え、同選手の去就についてコメントしている。
日本代表FW本田圭佑の所属するミランがイブラヒモヴィッチの獲得を目指していると、これまでに度々報じられている。すでに11日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は個人合意に至ったと伝えているが、21日にイタリアメディア『スカイ』のインタビューを受けた同選手は、「パリに残るかって?俺の将来はミーノ・ライオラが握っている」と、語るに留まっていた。
この発言の意味を問われたライオラ氏は、「イブラヒモヴィッチに聞いてくれ。なぜ私にコメントを求めるのか分からない。彼が言ったことの意味を知りたいのなら、彼に聞けばいいじゃないか。私の言ったことが分からなければ、その時は私に聞けばいい」と一度は質問を退けるも、「彼の将来が私の手にあるって?私の将来だって彼の手中だ。我々は運命共同体だ」と、回答している。
すでにブラジル代表FWルイス・アドリアーノとコロンビア代表FWカルロス・バッカを獲得したミラン。イブラヒモヴィッチが加われば、更に激しいポジション争いが予想される。