2015.06.30

嘘か誠か…マンチェスター・Cがポグバに総額300億円用意?

ポグバ
ユヴェントスに所属するポグバ [写真]=Getty Images
イタリア・ジャーナリスト協会会員。ミラノ在住。

文=赤星敬子

 イタリアでは、莫大な選手の移籍金が話題になっている。

 イギリスの大衆紙『デイリー・スター』がユヴェントスのフランス代表MFポール・ポグバ移籍について報じた。マンチェスター・Cが2億ユーロ(約280億円)という予算で、ポグパ獲得に動くというものだった。これが本当だとすると、サッカー史上世界最高額となる。2013年にはレアル・マドリードがガレス・ベイル移籍のため、9400万ユーロ(約130億円)をトッテナムに支払った。レアルはその前、2009年にもクリスティアーノ・ロナウドを同等額でマンチェスター・Uから獲得している。

 この2億ユーロという金額について、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は実際には8000万ユーロ(約112億円)だったとしている。そしてこの移籍が本当に実現すれば、昨夏に8100万ユーロでリヴァプールからバルセロナに移ったルイス・スアレスと同じ予算規模となる。22歳と若いポグバを見込んでのものだろう。

 しかし、まだロンドンからは2億ユーロではないにしても移籍金1億1000万ユーロ(約154億円)をマンCが用意し、5年契約で年俸のトータルが1億400万ユーロ(約145億6000万円)だという話が漏れ聞こえてきている。そして5月末からバルセロナもこの争奪戦に加わっていた。2つのクラブだけではなく、パリ・サンジェルマンも7500万ユーロ(約105億円)という額で、ポグバを狙っている。そしてこのパリ・サンジェルマンには関連した一件があった。

 ポグバの代理人はミーノ・ライオラ氏で、今や欧州サッカー界の名物やり手代理人として知られている。そのライオラ氏がは、同じくマネジメントを引き受けているズラタン・イブラヒモヴィッチを連れてカタールへ飛んだ。PSGのアル・タニ会長と直接、話をするためだ。ミランが欲しがっているイブラヒモヴィッチの今後について、話し合ったとみられていた。

 そこにポグバの件も出てきているのではないか、と考えるのはうがった見方だろうか。イブラヒモヴィッチを自由にする代わりに、ポグバのPSG入りを後押しするという可能性も全くないとは言えないだろう。そして同会長がイブラヒモヴィッチに対してはPSGとの契約更新、またミラン移籍のどちらの話も認めなかったという情報もある。

 その他にもナポリFWゴンサロ・イグアインについて、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は8800万ユーロ(約123億円)相当だとみているという報道もあった。2013年7月にレアル・マドリードからやってきた時は、移籍金4000万ユーロ(56億4000万円)だと言われていたから、ずいぶんと価値が上がったということか。もちろん、現時点ではイグアインを放出する気はないようだが、カルチョの世界では起こりえないことなど何もないのだから。

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