14-15シーズンはレアルでプレーしたエルナンデス [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uのメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスに対し、3つのクラブが関心を示しているようだ。26日、スペイン紙『アス』が伝えている。
2014-2015シーズンをレンタル移籍先のレアル・マドリードで過ごしたエルナンデスは、フランス代表FWカリム・ベンゼマが負傷すると見事にその穴を埋めるなどシーズン終盤に存在感を発揮した。ところが同クラブは買い取りオプションを行使せず、マンチェスター・Uへ復帰している。
そのマンチェスター・Uのルイ・ファン・ハール監督はエルナンデスを構想に含まないことを明言しており、同選手の去就に注目が集まっていた。
同紙によると、関心を示している1つ目のクラブはリヴァプールだが、同クラブは先日ブラジル代表MFロベルト・フィルミーノを獲得しており、さらにマンチェスター・Uのライバルであることから実現しないとみられている。
2つ目はイタリア王者のユヴェントス。こちらは退団したアルゼンチン代表FWカルロス・テベスの代役にクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチを獲得したものの、スペイン代表FWアルバロ・モラタとスペイン人FWフェルナンド・ジョレンテの去就が不透明となっている。しかし実現の可能性は高くない模様。
そして3つ目は、日本代表DF長友佑都の所属するインテル。2014-2015シーズンにセリエAで得点王に輝いたアルゼンチン人FWマウロ・イカルディに対してレアル・マドリードのラファエル・ベニテスが興味を持っているようで、同選手を売却した場合、エルナンデス獲得のために努力するだろうと伝えられている。