ユヴェントス退団が決定的となったピルロ [写真]=Getty Images
ユヴェントスに所属するイタリア代表MFアンドレア・ピルロのニューヨーク・シティFC移籍が合意に達したという。23日、イタリアの複数メディアが伝えている。
以前から移籍が取り沙汰されていたピルロは、年内をユヴェントスで過ごし来年1月にニューヨーク・シティFCに加入するのではないかと伝えられていた。しかし『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、同選手は今夏の移籍を決断しユヴェントスにそれを伝えたという。
また『トゥットスポルト』は、ピルロがニューヨーク・シティFCと12カ月もしくは18カ月の契約を結び、ユヴェントスでの年棒のおよそ3倍となる、700万から1200万ユーロ(約10億から17億円)の給料を受け取ることになると報じている。
2011年にミランからの移籍でユヴェントスに加入したピルロはすぐにチームの中心となり、セリエAで4連覇を達成。2014-2015シーズンにはチャンピオンズリーグ準優勝と躍進したチームでも司令塔としてチームをけん引していた。
なお、ニューヨーク・シティFCには今夏、元イングランド代表MFフランク・ランパードが加入することが決まっている。